
こんにちは、pandaです!
今回は以前に紹介した【5歳に教える】オセロの序盤ってどこに打てばいいの? | ぱんだブログの続編です。前回は5歳(超・初心者)に向けてのものでしたが、今回は少しレベルアップして7歳(初心者)向けを想定しています。
少しオセロを知ってきた初心者の方や、6歳や7歳でもある程度オセロを実践できている方であれば「序盤だって打つところによってはだんだん形勢が良くなることも悪くなっていくこともある!どこでもいいはずないよー!」という疑問を持てているかもしれません。
そこでそんな悩みにお答えできるよう、前回の記事から少しレベルアップさせて「角が取られるところには置かないことはわかったけれど、それを踏まえて序盤はどう進めればよいのか」について解説します。
この記事では以下のような人におすすめデス
・角の重要性はわかってきている初心者の方や7歳程度の子ども
・前回の記事よりももう少し候補手を絞る考え方を知りたい方
初心者や7歳は“序盤は相手の石を1個返す”ことを意識する

画像の盤面は前回の【5歳に教える】オセロの序盤ってどこに打てばいいの? | ぱんだブログの記事と同じで、候補手も同様です。「白石」が次に打つ番と仮定したらどこに置くのがよいでしょうか?やはり画像の中の9つの赤丸の場所が白石を打つところの候補となります。
オセロが強くなるためのコツの一つとして、”なるべく自分の石を増やさない”という考え方があります。
一見、逆説的であろうことはわかります。「オセロは自分の石を多くするゲームなのだからそんなことしたら負けちゃうじゃない!」という心の声もわかります。もっともではあるのですがこのコツの説明に、ほんの少し補足を加えると以下のようになります。
“ゲーム序盤はなるべく自分の石を増やさない“
これはオセロをする上でかなり重要な考え方であり、初心者がいつの間にか負けに向かっていきそうな雰囲気を感じるようになる原因は上記の考え方を知らないためであることがとても多いのです。
確かにオセロは最終的には自分の色が多い方が勝ちではあるのですが、それはあくまで決着時点のことです。オセロは「相手と交互に石を打ってまた相手の石を挟んでプレイする」というゲームの特性上、序盤に自分の色の石の数を多くしてしまうことは「自分の打てる箇所を減らし、また相手の打つ箇所を増やしてあげてしまう」行為と言い換えることができるのです。実は序盤は石を取りすぎない方が有利に働くことが圧倒的に多いです。
こちらが理解できると初心者の壁を越えて中級者にグッと近づくことができます。ただし「自分の石を増やさない」というのも慣れない方にとっては少し漠然としているかと思いますので、具体的な方法として「序盤は相手の石を1個返す」という考えの基で手を考えてみてください。
初心者が”序盤は相手の石を1個返す“ためにどこに置くか

今回の設問については上の画像の6箇所の黄色部分が解答となります。
“ゲーム序盤はなるべく自分の石を増やさない“というコツに基づいて、相手の石を1個だけ返すような箇所となっています。これであれば自分の石を増やさないため相手が打てる箇所も少なくできます。6箇所ありますので更にどこに置くかはピンとくるところで結構です。
他の局面でも序盤はこの考え方をひとつ頭の片隅に入れてもらえるとgoodです。【5歳に教える】オセロには置いてはいけない場所がある | ぱんだブログのコツと合わせて取り入れてみてください。
なお自分の石を減らすことに集中しすぎて序盤で全消し&負けという事態になることも稀にあります。
私も昔、うっかりして全消し負けをくらったことがありマス
まとめ
今回のポイントをまとめますと以下のとおりです。
■”ゲーム序盤はなるべく自分の石を増やさない“という考え方を理解する ■具体的な方法としては”序盤は相手の石を1個返す“ことを実践する
実は今回から更に候補を絞ることも可能ですのでそちらは中級者用の記事で別途解説しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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