
4歳や5歳の子どもとオセロをしていてよくありがちなのが「斜めに取れることに気づいていない」ということです。そのたびに親が指摘して、すぐ後で子どもは忘れて、また指摘して・・・「何回言ったらわかるのかしら。まったくもぅ」となるのはどこの家庭にも見られるオセロあるあるです。
たしかに縦や横同士にくらべてマスとマスの接地面積が殆どなく角同士が繋がっている程度ですので、小さな子どもであれば斜めのラインに気づかないことは仕方ないことではあります。縦と横のラインが自分の思ったようにひっくり返るだけでも子どもからすれば楽しいものですし。
根気強く「あ、斜めも取れるよ^^」と何度も言うのが一つの手ではありますが、それでも何度言ってもわかってくれないというときは伝え方を工夫してみるのがよいかと思います。
5歳には斜めを”イメージ”で伝えてみる
言葉で「斜めも」と伝えるのもよいのですが、たとえば上の画像を見せて斜めに赤い線(ビームのようなもの)が走ることを先に頭でイメージさせてみるとよいです。
「シュバッ!」といった効果音付きでビームやレーザーが斜めに発射されることを説明すると効果的です。
またイメージはビームに限らなくてもよいです。むしろ子どもが今現在好きなものに例えるとテンションがあがって斜めのことをわかってくれるかもしれません。(斜めにかめはめ波を撃つ・10万ボルトで攻撃する・プラレールのはやぶさやこまちが出発する・プリキュアマジックアワーズエンドを出すなど・・・)
斜めだけしかひっくり返してはいけないという縛りプレイで子どもと遊んでみるのも結構おすすめですヨ
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